2007年04月03日【 New-S 】
英EMIがDRMフリー楽曲の提供を開始

EMI GroupのEric Nicoli CEO(右)とAppleのSteve Jobs CEO(左)
英EMI Group傘下の英EMI Musicは2日、デジタル形式で同社が提供している全楽曲をDRMフリーで小売業者に提供すると発表した。これを受けて米Appleは2日、EMI Musicの全カタログをDRMフリーで、5月からワールドワイドにiTunes Storeで販売すると発表した。
英EMIがDRMフリー楽曲の提供を開始、iTunes Storeが5月から販売
子供が使っている携帯電話がどうも不調らしく、同型の機種をネットで調べたところ、どうやら他にも同じような症状が出ているようで、この機種特有の問題ということがわかった。
続けて記事を調べると、ショップに修理依頼をすれば1週間から10日ほどで戻ってくるともある。子供にその内容を伝えると、さっそくショップへ…。
しかし、修理には出さずそのまま帰ってきたようだ。
訳を聞くと、ショップにこう説明を受けたらしい。
症状は確かに修理の対象。しかし。機種特有の問題のため修理しても改善されるかはわからない。しかも修理の際に端末の初期化をする可能性があるので現状端末内にあるデータは消去される。アドレス帳などのデータはバックアップできるが、着うたなど有料のコンテンツはなくなってしまうんだとか…。
なんとも解せない話だ。
せっかくきちんとお金を払って購入したコンテンツがコピーマネジメントのせいでユーザーに不利益を被っている身近な例だと感じた。
EMIは同じ楽曲に対してDRMフリーで高音質の楽曲にはプレミアム価格を付け、標準音質でDRMありの楽曲とどちらがより多く売れるかを比較したところ、消費者は10対1の割合でDRMフリーを選んだという結果が出たと語っている。
そりゃ、そうだ。
きちんとお金を払って購入した曲だ。バックアップだってしたいし、PC でも聴きたいし iPod で聴こうが自由に取り扱いたい。そのうち Sony のMP3ウォークマンに乗り換えた時に再生できないなんてナンセンスなのだ…。
さらにEMIは
海賊版との戦いにおいて最も重要なことは
合法的なデジタル音楽を提供すること。
それには消費者を信頼し、協力することが重要だ。
とも述べている。
今回のEMIの決断は、単純に消費者が望むからということではなく、これからの音楽配信やユーザーへの啓蒙も含めたメッセージが感じられる。
今後いったいどれほどのレーベルがEMIに追従してくるか注目したい。
Jobsの思惑はまた別のところにありそうだが、まずは EMI の今回の英断に我々ユーザーもきちんとした態度で応えたいものですね。
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投稿者 a-t : 2007年04月03日 16:03
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