2007年04月09日【 a-t 弾き語り 】, 【 iDea 】
ダラダラ長いからCD売れない…?

「最近の音楽は“素人芸”。ダラダラ長過ぎて面白くないからCDが売れない。ビートルズの時代のように、ワンコーラス1分以内で作り、着うた配信すれば売れるはず」SME元社長の丸山茂雄氏が流行歌の現状と、次世代の音楽を語っている。
丸山氏はEPICソニー創業者で、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)社長を務めた経験を持つ。2005年にインディーズ音楽を無料配信するベンチャー「に・よん・なな・みゅーじっく」を設立。配信サイト「mf247」で音楽に関わるうち、最近の音楽が昔に比べてつまらなくなっている、と感じ始めたという。
なぜつまらないのか
丸山氏が考えた末思い当たったのは、
1曲が長すぎる、こと。
「昔に比べると1曲がやたら長くて、印象に残るのはサビだけ。言い方は悪いが、サビ以外は付け足しみたいなものだ」など…少々毒舌気味。
音楽の良き一時代を知るオジサンが久々に吠えている…。
そんな感じに見えて…個人的に非常に頼もしく思えた。
「ダラダラ長いからCD売れない」
丸山茂雄“47秒・着うた専用曲”の必要性を語る
CD市場が低迷を続けているのは、曲が長すぎることが原因の1つだと、丸山氏は分析している。
「ミュージシャンはCDで長い曲を聴いてほしいと思っているけど、お客さんはシングルを買わず、着うたのサビだけで十分と思ってる」
はたして…
曲の長さという問題がどれだけ昨今のCD市場低迷に影響を与えているかはわからないが、楽曲の着うた使用などに見られるように、音楽を愛するユーザーのライフスタイルや価値観に急激に変化が生じていることは確かなこと。
音楽を提供する側も、こういったシーンに対応することが求められているのだと思う。
そういった意味では丸山氏が提案されている、47秒で完結する音楽を専門に販売する携帯サイト「47」(ヨンナナ)のアプローチは大変興味深い。
丸山氏の提案のキーワードが47秒という「曲の長さ」であるなら、
また別の切り口でも音楽を提案できるかもしれない。
BPM (Beat Per Minute)だ。
BPM (Beat Per Minute)とは、1分間に楽曲が何回ビートを刻むかということを指している数値のことで、主に1分間に何回4分音符を刻むかで書くことが多い。このBPMが分かればその曲のおおよその速さを知ることが出来る。
MP3のIDタグにすでに含まれ、iTuneなどで楽曲のプロパティを覗くとパラメーターを確認できると思う。
iPodなどで外に持ち出されることが多くなった音楽を、このBPMで検索できたり、提供することができれば、健康市場などとの連動でさらにおもしろいミュージックライフの提案をユーザーに届けることができるかもしれない…。
ジョギングをする時にiPodなどで音楽を聴きながら曲のテンポに合わせて走るのが楽しい。ウォーキング・メロディーズの延長線上のようなイメージで、普段の通勤やジョギング、ウォーキングをする時に、自分の好きな曲を好きなテンポで構築して遊べれば意外におもしろいと思う。
投稿者 a-t : 2007年04月09日 12:07
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