2005年07月15日【 a-t 弾き語り 】
ご近所付き合いは大切…。

インターネットラジオというものは以前からあったが、昨年末ぐらいから情報発信源として、インターネットの「パーソナルラジオ化」とも言うべきいくつかのコンテンツが盛んになってきている。
代表的なものと言えば、Apple社の「Podcasting」。iTunesを使いネットラジオの音声を自動収集し、iPodに転送してラジオ番組を楽しもうというもの。
主に個人が趣味でやっているようなラジオ番組が中心だったが、ここにきて本格的な番組の参入が相次ぎ、Nifty等も専門のWebサイト「Podcasting Juice」を立ち上げプロモーションを開始している。
また本日、KLab(本社:東京都港区)から発表されたのは、3G携帯電話のパケット通信を利用して音楽などのコンテンツをマルチキャストするストリーミング型音楽・音声配信システム「モバラジ」。ラジオ付きの携帯は何台かあるが、パケット通信を利用したラジオ番組を携帯に向けて発信しようとするものだ。
「モバラジ」は事業者向けサービスの色が濃い(ぜひユーザー開放型のサービスも期待してます!!)が、「Podcasting」は個人ユーザーでもおもしろい番組を発信できそうだ。
Blogの流行もあり、インターネットによる情報発信の敷居が一段と低くなり、それらはすぐにビジネスと直結してきた。これからは個人による情報発信のリッチメディア化に拍車がかかってくるだろう。
ところで…話がいきなりアナログになるが、
インターネットが普及し始めた頃に、同じようにおもしろいと思っていたのは「ミニFM局」の存在。
微弱電波を使った簡易放送局で、秋葉原などで専用の機材を揃えれば、数万円で個人放送ができるというもの。電波の到達距離は機材にもよるが数キロ範囲ということだ。
「ミニFM局」の中には、長年に渡って活動を続けている放送局もあるようで、機会があれば検索して聞いてみることをお勧めする。電波の到達距離が短いというデメリットを、地元密着化することでメリットとする手法が特におもしろい。
情報発信の容易さはまさにインターネット的だし、到達距離の短さは逆にエリアマーケティングに特化できるということでもある。前述したラジオ付き携帯などのハードと組み合わせたり、インターネットと連動することで、まだまだおもしろいコンテンツができる可能性を秘めている…。
インターネットやハイテクツールだからといって必ずしもグローバルである必要はない。全国規模でなくてもよい。
時には近所のラーメン屋さんが何時まで出前を受けてくれるか?という情報の方が全然重要な時もある…のは僕だけではないはず。
ご近所付き合いは大切に…。である。
投稿者 a-t : 2005年07月15日 17:43
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